『ひとり税理士のIT仕事術』を読んで 業務上の改善点と方向を整理

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井ノ上陽一さんの著書『ひとり税理士のIT仕事術―ITに強くなれば、ひとり税理士の真価を発揮できる!!』を読みました。

著者である税理士の井ノ上陽一さんはExcelやブログ、時間管理など様々な強みを生かし、税理士業務だけでなく執筆やコンサル、セミナー講師をされている方。

今回の著書では税理士や公認会計士が会計事務所を開業する方はもちろん、既に独立している方が業務の効率化をしたい際にどのようなソフトやITサービスがあり利用するのかについて参考になる内容となっていました。

会計事務所として開業する際の参考になる本

勤めている際には職場で間接業務は他のスタッフ任せ、仕事道具を提供され、どのような資料を作成するかなど指定され業務上の自由度は比較的少ないです。そこから独立した途端に今まで他の人任せにしていた間接業務はもちろん、使う道具や作成資料についても全て自身で選び考えていくことになります。

自由度が高く、どうするのか自身で全て決めることが出来る反面、何を選ぶのか、どうするのか迷うことがあるのです。

面倒なことは人を雇い不得意なことは頼ればいいと考え方もありますが、必ずしも頼れる方を確保出来る訳ではありませんし、人を雇ったことで逆に資金的・精神的に負担やリスクになるケースもあります。

対応しなければならない業務のなかには工夫次第で人手に頼らず効率化する方法もあり、こちらの本ではそのためのITの基礎知識とスキルがまとめていて、会計事務所として独立開業する際の参考となるノウハウが詰まっていました。

何を使うのかゼロベースから見つめ直せる

取り上げられていた内容で衝撃的だったのがひとり税理士IT仕事術の捨てるべきモノとして電卓の利用が挙げられていたこと。

自身にとって電卓はそれこそ受験生時代からの相棒で、僅か9ページ目からの切れ味鋭い内容に「まじっすか」と思わずつっこみを入れてしまったほど。

関連:公認会計士・税理士の仕事道具 電卓は大事な相棒です

しかし冷静に考えてみると、確かにパソコンでの業務が中心であれば最近は電卓の必要性が低く不要というのもうなずけるのです(^_^;)

この本を読んだ後、外出先での仕事はより小さく軽いもの(写真左のNS-S10)で十分だと使っていた電卓を変えるきっかけに

ちょっとした違いですがいつもの仕事道具が小さく軽くなっています。

先入観や思い入れからなんとなく利用し続けていたものはあるもので、この本を読んでゼロからベースで仕事で利用するツールなど見直す機会となりました。

見過ごしていた業務上の改善点と方向性が整理された

今回この本を読み進めていくなかで、これまで見過ごしていた改善点とその方向性が分かり整理されていきました。

  • 資料作成の方法(ExcelとPowerPoint、Wordの使い分け)
  • セキュリティ管理
  • PCファイルの整理
  • ペーパーレス化の取り組み
  • 利用ソフトやサービスの見直し

など自身の課題として見つかっていて、順次行動していきたいと感じています。

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【編集後記】
監査法人での同期に呼びかけて勉強会を開催、非上場会社の事業承継について話してくるなど。

単なる飲み会だと及び腰になってしまうのですが、こういった場は好きなのですよ(^^)

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ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼