資格試験を受けてみて 得点力と興味の折り合い、デジタルツール活用を考える

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最近自身で試してみたことは約6年ぶりの受験勉強です。今まで多々資格試験を受験してきたのですが、これまでの受験はすべて学業のためや仕事につながるものだけ。

仕事で使う資格は取得済みで、もう資格試験の勉強をすることはしないと思っていなのですが、新たに知識を得たいことがあり受験勉強に取り組んでみました。

そこで今回は受験勉強をするなかで感じたことについて書き綴っていこうと思います。

受験生活を離れて6年、久々の資格試験を受ける

自分が最後に資格試験を受けたのは平成23年に行った公認会計士の修了考査に挑んでいます。

さらに振り返ってみると日商・全経の簿記検定、電卓検定、販売士、ワープロ検定etc…通っていた高校の学科が商業系なので記述式や選択問題、事務処理能力を測る試験など様々な資格を受けていました。

ただ気がつけば最後に資格試験を受けてから早6年が経過していて、今受験勉強をしたのならどの程度勉強が出来るのか?どう勉強に取り組むのか興味があったのです。

そこで趣味である登山を安全に行う基礎知識を得る目的も兼ね、山の知識検定の資格試験の勉強をしていたのです。

関連:山の知識検定を受験!利用したテキスト、過去問、予想問題に参考資料

趣味に関わる資格試験は自身の興味との折り合いをつけるのが難しい

今回の試験は学業や仕事のために取得を目指していた訳ではないので、気がつくと試験の得点を得るための勉強から自身の興味ベースの調べごとに時間を使ってしまうこともしばしば。

試験に出る出ないにかかわらず興味から冬の立山連峰に挑んでいた戦国武将の佐々成政について深追いして探っていたりすることも…

逆に自分の興味から外れている論点には過去問分析の結果に関わらず後回し気味に、振り返ってみると合格をするための勉強に徹しきれていなかったと反省しています。

今まで受けていた資格試験は自身の学業や仕事の必要性から淡々と勉強していて、有用性よりも試験のためだけの知識も割り切れたのですが、好きなことに関する資格試験は自身の興味との折り合いをつけておくのが難しかったです。

関連:修了考査に合格する精神状態 自分は受かって当然と思えれば強い

記憶について知識を得た分、暗記は今のほうが楽になった

意外だと感じたのはこれまでの受験経験では苦手意識が強かった暗記に対する印象の変化。受験勉強を始める前は30代になった今は以前に比べる暗記が苦手になっているはずと思い込んでいたのです。ですが実際に勉強をしているとそれは全くの逆、今のほうが暗記への苦手意識がなくなっていることに気がついたのです。

この理由を探ってみると資格試験を受けなくなった後に自身の働き方を大きく見直していた時期があり、記憶についてや健在意識と潜在意識の関連性、フォトリーディングやマインドマップを絡めつつ学ぶ機会があったこと。苦手意識があった暗記についてもやり方次第で楽に記憶できたことを実体験を踏まえた経験があったことが大きかったと感じています。

脳の使い方を意識出来る今のほうが若かった頃よりも楽に勉強が出来るようになったと気がつけたのは意外な収穫となりました。

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スマホアプリとGoogleスプレッドシートなどデジタルを勉強に活用

久しぶりに受験勉強をしたことで驚いたのが資格試験にもデジタル化が進んでいたということ。例えば今回受験した山の知識検定では予想問題がスマホアプリとして販売、普段持ち歩いているスマホがあれば手軽に試験勉強ができるようになっていたのは問題集を持ち歩く負担が減り助かりました。

また以前であれば過去問分析や進捗管理は試験用のノートにまとめていたものも、今はGoogleスプレッドシートを使い済ませてしまっています。Excelを使わなくてもデータを集計したものを数式を組みグラフ化ぐらいなら簡単に出来てしまいます。

参考書籍は電子書籍をKindle Paperwhiteで読み、単純なメモ書きであればデジタルペーパーDPT-RP1を使っていたのも扱う道具と意識の変化を感じます。

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デジタルツールの制限と紙の良さも再認識

デジタル化されたものの便利さを感じつつも、実は紙やアナログの良さも改めて知ることになりました。デジタル機器は進化しているようで案外仕様上の制限が多いのかなと。

自分が勉強をする際に気になったことをいくつかあげると

  • デジタルペーパーDPT-RP1は折りたためず場所をとる、モノクロ表示は暗記しにくい、PCとの連携が良くない(ChromebookはNG)
  • 試験問題アプリは問題を解かないと解答・解説が表示できず、解説を見たいがために適当に問題を解くことも…
  • 電子書籍は紙の本には載っている写真や図解が省かれていて理解しにくかった

それぞれの道具には便利な点もあるのですが、自身の試験勉強用としてはフィットしない部分もあったのです。それこそ試験直前に使っていた確認用の資料はA4コピー用紙に手書きのものでしたし、電子書籍で買っていた本は改めて紙のものを購入していたりもしていました。

今回の勉強で感じたのは管理や分析などはアナログよりデジタルの方が早く正確で向いていますが、それ以外のものはデジタルとアナログを比較してどちらを使う方が快適に勉強できるのかで選ぶもので、個人的には紙を使う方が受験勉強をする際には快適なものが多かったです。

6年ぶりに資格試験に挑んでみて

6年ぶりに資格試験への挑戦は年齢や経験を重ねたことでうまく勉強に取り組む方法が出来るようになっていたことに気がつけたきっかけとなりました。

また勉強道具としてスマホを活用できるのは大きな変化だったのですが、を始める前ほどは案外勉強をスムーズにするためにはデジタル化しないで済ましたほうが楽ではないのかなと。単に本を読む、メモを書くだけなら支障はなく使えてもデジタル機器で勉強するのは気をつける点があったり、使い方の工夫、道具自体のさらなる進化が必要ではないかとも思いました。

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【編集後記】
決算申告の打ち合わせを終えた後、何気なくお客様のデスクを見たらASUS Chromebook Flip C101PAを発見!
こんな間近に珍しいChromeOS使いが存在していたとは…お仲間と知り思わず嬉しくなった今日この頃です。

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ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼