執筆案件を行う私的な理由

自身が最初に執筆案件を行ったのは、このブログを書いていたことをきっかけにご紹介頂いたことがスタートで、そこから徐々に執筆案件のお問い合わせをいただくように。

この夏は本日発売となった企業実務9月号の掲載記事『10月1日からスタート!「地方税共通納税システム」を理解するQ&A』を執筆。

今後の世の中の方向性を踏まえて、地方税が抱えていた納税方法の問題点、電子納税(紙の納付書を使わずネット経由で納税をする方法)を取り組む際の注意点などQ&A形式でまとめています。定期購読の雑誌ですが電子書籍版もあるので、もし関心がありましたらご覧いただければ幸いです。

最近は本屋さんの経理や会計分野の棚を見渡せば、面識のある同業者の方々の本も目にする機会も多くなっています。

そういったことがある度に、徐々に執筆案件を行うことの特別感も薄れていて、今回のような雑誌記事のお仕事を行う際に必要以上に萎縮しないで済むようになっていったように感じています。

ただ実のところ同業者で執筆業務をされているのはとても少数派で、それこそ全体の人数からすると1%も行っている方は居ないのではないかと。(2019年7月時点で公認会計士は31,212人、税理士なら77,912人も存在していますので)

そこで今回は自身がどうして執筆案件を行っているのか、その理由について改めて考えをまとめています。

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執筆案件を行う理由

執筆案件を行う理由として良く耳にするのがいわゆる宣伝目的です。単に資格を持っているだけよりも、紙の書籍に名前が載れば社会的な信用が得られると一般的に言われています。それこそ宣伝を目的にした自費出版のビジネスもあるぐらいです。

ただ自身は自費出版をしませんし、執筆案件に取り組む目的として宣伝というものに重きを置いていません。宣伝効果もあるとは思いますが、それは当たり前にきちんと業務を行った結果の副産物としての位置づけに過ぎません。

むしろ自分の場合には以降に説明する理由があるので執筆案件を行っているのかなと思っています。

時間を掛けて調べまとめ直すのは大変だけど実は楽しい

雑誌記事の執筆であれば文献や質問した情報を集めて1本の記事にまとめ直すのですが、その中で今まで見過ごしていた事についても理解が深まる経験が得られることがあります。

時間を掛けて突き詰めていく対応は取り組んでいる時は大変ですが、理解が深まるのは楽しく、それが仕事になるのは有り難いなと感じています。

仕事に大きな元手が不要で場所も拘束されない

執筆案件については事業の規模がなくとも取り組めるお仕事です。パソコンがあれば行えるので、立派な事務所や従業員、大きな元手がなくても行うことが出来ます。

締切や文章量によって一定の時間は拘束されてしまいますが、どこかの場所に拘束されるということもありません。自宅や図書館、それこそ出先のカフェで行ったとしても仕事に支障はなく、自由度が高いのも魅力的です。

家族が喜んでくれたから

執筆案件を行っている一番の理由はとても私的なことですが家族が喜んでくれていた事が大きかったです。

雑誌の記事を初めて執筆した時に報告も兼ねて実家に掲載誌を送っていたのですが、帰省した際に母がその本を仏壇に上げられていたことを知ることに。

きっと「うちの子がこんな仕事をするようになりましたよ」といったような感じで、ご先祖さまへの報告もしていたのでしょう。

正直そこまで大それた事をした訳ではないのだけれど…とも思いましたが、これまでは自分の仕事について守秘義務の関係で家族にも話せないことも多く、「きちんとやっていけているよ」と分かる執筆案件はチャンスがあれば積極的に行っていきたいと感じたのです。

本に刷られる仕事は勇気がいるれど…

もう何年もブログを書いていて、人に文章を見られることにも慣れてきたつもりです。それでも本に刷られる文章を書くことは、書き直しが簡単に出来る訳ではないのでプレッシャーも感じてしまいます。

ただそういったプレッシャーがかかる執筆案件は自身にとって数少ない親孝行の機会でして、楽ではないですが楽しさはありますし、積極的に取り組んでいきたい仕事になっています。

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【編集後記】

翌週に行く登山の練習を兼ねて景信山から高尾山へ行くプチ縦走を敢行。

エントリーモデルの360度カメラも持参するも、

良い撮影法がわからず、とりあえず沢山撮影をしてみたりするなど。

【最近読んだ本】

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ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼