疑わしいと感じる貸借対照表の間違いとその原因

根拠資料を見なくとも、このあたりは間違っているのでは?と、疑わしいと感じることがあります。

そこで今回は貸借対照表について数字をざっと目を通すだけでも間違っているのでは?と感じてしまう内容について記事にしていきます。

勘定科目がマイナス金額

まず間違いとして疑わしいと判断するのが勘定科目の金額がマイナス金額となっているケースです。

引当金や減価償却累計額などマイナスをする意味する勘定科目であれば問題はないのですが、現金や預金、売掛金などの科目でマイナスとなっている際には処理の間違いを疑います。

決算時に仮払金・仮受金が残っている状態

仮払金や仮受金の勘定については支払いや入金があったものの、どの科目にするのか分からないため仮の処理のために使われます。

他の勘定科目に付け替えるべきものが、仮の状態のまま決算時に残してはなりません。その内容がどのような理由で計上されていたのか把握して、あるべき勘定科目に修正する必要があります。

昨年と同じ金額のままの勘定科目

昨年と同じ金額のままの勘定科目についても疑わしいです。出資金など滅多に動きのないものであれば自然なのですが、日常的に使われる棚卸資産など昨年と同じ金額となっていれば、在庫の棚卸しした内容を処理されていないといったことも想定されます。

あとがき

経理については処理が終わった後にチェックすることを行うことが大切です。意外かもしれませんが、処理漏れや間違いがポロポロと見つかることもありますよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼