公認会計士試験に不合格した際に次回合格するためにするべき事。

先日、平成26年の公認会計士試験の合格発表がありました。
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公認会計士となるためには様々な条件がありますが最初で最大の関門といえるのが公認会計士試験です。

試験内容としては短答式と論文式の2つに分かれ

短答式はマークシートの出題で受験科目は
・財務会計論・管理会計論・監査論・企業法の4つ。

論文式は記述式の出題で受験科目は
・会計学・監査論・企業法・租税法
・選択科目(経営学・経済学・民法・統計学)の5つ。

短答式・論文式それぞれの試験範囲は広く勉強を一巡するだけでも大変で、勉強した内容を理解し記憶に留めておくことは出来た、解答欄を埋めることができるのはごく一部の方だけです。試験に合格した方、おめでとう御座います。

そして残念ながら試験に落ちてしまった方で来年もう一度公認会計士試験を受けようとする方へ、不合格となった翌年に合格したことのある先輩として、次回こそ合格するためにするべき事をお伝えします。

感じた想いを忘れないでください

不合格と分かった後、
「全然戦えなかった」「こうしておけば良かった」
「どうして落ちたのか分からない」
それぞれ感じる事は違うと思います。

自分が受けた公認会計士試験の初年度は短答式で落ちてしまいました。合格する可能性が1%でもあるのなら自分がつかみ取ってやる。そう思い勉強だけの毎日を過ごしたのですが試験範囲の広さと勉強法が分からず手も足も出ませんでした。。

ただ同じタイミングで勉強を始めた友人は短答式の試験に受かっており、悔しかったのですが、
「友人に出来たのなら次は自分も…翌年こそは自分が受かってやる!」
そう奮起して翌年の試験に向けて挑む事が出来ました。

不合格となった原因を考える

不合格と分かった後、奮起することで努力をしようと思いましたが、そもそも どうして不合格となったのか?

勉強の優先順位の付け方、生活のリズム、試験日当日の挑み方など不合格となった原因を反省・改善して、合格することが出来るだけの得点力を備えて翌年の試験に挑めるようにしていきましょう。

早く勉強を再開する

合否がはっきりした後は早く勉強に本腰をいれていきましょう。毎年会計士を目指そうとする新しい受験生が現れます。

今は自分の方が勉強の経験値がある。実力があると思っているかもしれませんが、うかうかしているとあっという間に抜かされてしまいます。

最後に

公認会計士試験は公認会計士となるためのスタートラインに過ぎません。

これから実務経験を積むことや補習所で学ぶ事、修了考査に受かることでやっと公認会計士になる権利が得られますが、公認会計士となった後もさらに勉強することが必要になります。ベテランの先生たちと同じ肩書き、同じ土俵で戦うのですから求められるハードルは一気に高くなります。

受験生にとって試験勉強が厳しいと感じているかもしれません。

しかし試験では範囲が決まっていて、問題を間違えても他の問題で点が取れますが、実務ではひとつ間違えたら専門家としての信用を失い責任問題にもなり得ます。これから先の方がよっぽどシビアですよ。

多々厳しい事をお伝えしましたが、自分は公認会計士という職業は人生を変えるチャンスを得ることができる職業だと感じています。本気で公認会計士を目指している方、次の機会で合格出来る様、応援しておりますね!

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【昨日の一日一新】
11/20 支払い督促の申し立て方法の調査

一日一新のきっかけはこちら→一日一新

【編集後記】

ブログを書いていて
辛かったからか忘れかけていた
受験生時代のことを思い出しました。

当時取り組んでいた習慣を振り返る良い機会となりました。

ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼