『活動資金区分別収支計算書』キャッシュフロー計算書とは違う区分の特徴

学校法人会計基準の改正があり、平成27年度(知事所轄学校法人については平成28年度)から計算書類の変更がありました。
今回はその中でも、『活動資金区分別収支計算書』の区分方法について投稿します。

『活動資金区分別収支計算書』が出来た理由

学校法人会計では改正前から『資金収支計算書』で資金の流れが明らかになっていました。
しかし、『資金収支計算書』は予算管理の意味合いが強いものであったため、企業会計に比べ資金ベースでの経営状態が分かりにくいものでした。

そのため『資金収支計算書』の数値を3つの活動区分、活動ごとの資金の流れを明らかにするための計算書類、『活動資金区分別収支計算書』が追加されました。

企業の決算書のキャッシュフロー計算書に近い形の計算書類が出来ました。

『活動資金区分別収支計算書』3つの区分

『活動資金区分別収支計算書』では次の3つの活動で分けています。

1.教育:本業である教育活動での収支

2.施設整備等:施設設備の購入の有無とその財源の収支

3.その他:借入金や資金運用などの財務活動での収支

2016 03 09 19 21 30

(資金収支計算書に比べ活動資金区分別収支計算書は詳細化)

本業である教育活動での収支が明確化されたことで、その年度がどのように資金が使われているのかが一目で分かるようになりました。

施設設備等は別区分

『活動資金区分別収支計算書』は企業会計のキャッシュフロー計算書に近いものです。

しかし、学校法人会計では貸借対照表が固定性配列法となっている程、学校法人の重要な財産は校舎を代表とする施設設備。そのため、『活動資金区分別収支計算書』でも施設整備等をひとつの区分としています。

企業会計のキャッシュフロー計算書の営業、投資、財務とは分け方が異なる点は押さえておくと良いですよ。

|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

【編集後記】

12月を目処に目指していた月間PV数を無事クリア!

要因はブログの見た目、テーマの変更。

気分の変化だけと思っていましたが…

やってみるものですね(^^)

【昨日の一日一新】

年始に立てた月間PV数の目標達成!

一日一新のきっかけはこちら→一日一新

■moriya-blogは、次の方法で購読できます。
・Facebookに更新情報が流れます。

・fleedlyで更新情報を受け取れます。
follow us in feedly