管理規約のないマンション、管理規約を作る手順と理由

最近、マンション標準管理規約という一般的な管理規約の様式を元に、関わりのあるマンションの管理規約案を作っております。

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管理規約を作るにはどうすればいいか?

マンションの管理規約は総会の決議で設定することができ、区分所有者と議決権の4分の3(75%)以上の賛成で成立出来ます。
そのため、まずは規約案を作り総会を開くこと、その議案の中に規約を定めることが必要です。

事前に規約案の作成方針について区分所有者に伝えておき、賛同を得られるようにしておきましょう。

管理規約がないマンションだとどんなことが起こり得るか?

管理組合がないと管理組合の代理人である管理者に大きな権限が集中します。
管理者を牽制するための理事会、監事などの制度がないことから、管理や修繕をするために集まったお金を持ち逃げするトラブルが発生することがあります。

また、対外的な信用という意味でもデメリットがあり、金融機関との取引では一般的にマンションの管理組合の口座を作る際には管理規約を見せるように言われますので口座開設に手こずること。管理組合として外部の会社と契約する際には割高な料金を請求されることもあります。

そして、マンションを売却しようとしても管理状態が悪いことを疑われ売るに売れないことも起こり得るのです。

管理規約を定めることで得られるメリット

・役員を決められて、管理組合のチェック体制を作れる。

・複数の役員に権限があり、管理業務の遂行能力が高まる。

・マンションの対外的な信用度が上がることで管理コストが下がること、不動産の売却もしやすくなる。

作るための労力を掛けても十分なメリットになるのではないでしょうか?

あとがき
仮に問題が表面化していなくても、管理についておざなりにしていると後々大きなトラブルが起こってしまいます。
マイナスの状況から少しでもプラスの方向に進めるために管理規約は必要ですよ。

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【昨日の一日一新】

1/14 まるごと苺ミニ

一日一新のきっかけはこちら→一日一新

【編集後記】
電話に知らない番号から着信があり、いきなりお金を請求されました。
間違い電話と直ぐに分かりましたが久々にどきりとしました(;^_^A

ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼