りゅうおうのおしごと!12巻 プロ棋士の座を賭けて戦う姿に惹かれ一気読み!

白鳥士郎さんの著書、『りゅうおうのおしごと!』の12巻を読みました。

ポップなタイトルと可愛らしいイラストの表紙が目を引くのですが、何より魅力的なのが登場人物たちの生き様です。

関連:

12巻で描かれた棋士たちの3つの戦い

『りゅうおうのおしごと!』は将棋を題材にしたライトノベル。作品のキャッチコピーは『ガチ将棋押しかけ内弟子コメディ』です。

12巻では主に

  • プロ棋士の座を賭けて戦う奨励会の三段リーグ
  • 主人公の九頭竜八一(くずりゅうやいち)が複数冠に挑むタイトル戦
  • 九頭竜八一を心を奪おうとする恋愛模様

の3つの戦いが描かれています。

恋愛模様を中心にコメディとしての描写もありますが、棋士たちの勝つか負けるか、奪うか奪われるかの戦いを中心に描かれている一冊でした。

プロ棋士の座を賭けて戦う奨励会の三段リーグ

特に印象に残ったのはプロ棋士の座を賭けて戦う三段リーグの終盤戦です。

対局中に使われる頓死、斬首、死刑台などの表現はまさに死闘を思わせますし、登場人物の激しい行動は棋士生命を賭けて挑んでいることを見せつけられます。プロ棋士を諦めた登場人物が将棋会館を立ち去るシーンでは淡々としている描写もたまりません。

想いの強さは関係ない。ただ将棋が強い者だけが上がる。

こういった優しくないけれど現実的なセリフが出てくるのですが、このセリフを口にしていたのはあと一歩でプロ棋士になれたであろう登場人物。その心情を思うと何ともいえないものがあります…

あとがきで書かれた作品への想い

また、あとがきを読んでいて衝撃的だったのは著者のこの作品への想いでした。

過去に弁護士を目指して12年勉強し断念した経験があったこと。そして作家としては流行に乗ったラノベを書く才能の乏しさを悟って、この作品が生まれたとのこと。

「だったら自分の読みたい話を書こう。自分の好きな世界を題材に、自分の経験した挫折に対しても粘り強く立ち向かう人々の、熱い話を」

こういった想いで生まれた作品だからこそ、読んでいてどうしようもなく惹かれてしまうのかもしれません。無性に公認会計士試験の合格を目指して机に向かっていた頃を思い出してしまいますからね…

関連:

登場人物達の生き様はとても魅力的ですし、ぜひ受験生や何か目標に向かっている人に読んで欲しいと感じた作品。1巻はKindle Unlimited 読み放題の対象ですし、未読の方は読んでみてはいかがかと。

もし小説が苦手であればコミックス版もありますので。

|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

【編集後記】
大の大人がライトノベルを勧めるだけの記事を書いたのだから、編集後記もそれに準じるものをご紹介。

映画前田建設ファンタジー営業部を観たのですがとにかく面白い!

東証1部に上場している前田建設工業株式会社の実話が元ネタ、マジンガーZの世界の建造物に本気で挑む内容でテンポの良く物語に引き込まれます。
今公開中の映画で個人的いち押しの作品となっています。

お知らせ
下記は現在受付をしているサービス一覧となりますので、ご入用の際には是非ご連絡いただければと思います。

■サービス一覧
内容と料金は下記のリンク先にて明示。ご入用の際はぜひクリックしてご覧下さい。
・小規模会社向け顧問契約外で行う決算・申告のみ業務
出版、講演、記事執筆(監査、システム、ペーパーレス、経理関係ほか)
記事をご覧頂きありがとうございました!

■ブログ投稿リクエストフォーム
moriya-blogで書いて欲しい内容について募集中です。是非こちらからリクエストのご連絡を下さい。

■ブログランキングに参加中
にほんブログ村 士業ブログ 公認会計士へ
にほんブログ村

■スポンサードリンク

ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼