レジから生活費を抜いた場合の経理処理

個人でお店を構えているとレジから生活費としてお金を抜くことがあります。今回はそのような場合の処理方法について投稿します。

お金を補充、抜いたことを記録しておこう

まず伝えたおきたいことが事業のお金を補充したり、抜いた際には記録を残しておく必要があるということ。

事業主のお客様からお金の管理をExcelシートで行っている、会計ソフトを使って帳簿をつけていると話を伺ったものの、実際にあるお金と記録されている現金の残額がズレてしまっていることが多いです。

その主な原因として多いと感じるは生活費としてお金を抜いたことを記録していないこと。売上や経費についてきちんと記録していても、現金残高がズレてしまうのです。

生活費としてお金を抜いたら勘定科目は事業主貸(じぎょうぬしかし)

個人事業の場合は収入を得るのが直に事業主となります。そのため企業と異なり経営者に対して給料を払うという概念がなく、事業用のお金から生活費分を抜くことになるのです。

しかし、記録を残すとしても問題となるのが勘定科目。個人事業は生活費が経費に認められていないので悩んでしまいがち。
そこで利用するのが『事業主貸(じぎょうぬしかし)』という経費にならない勘定科目。

仮に事業用のお金から100,000円を生活費として抜いた場合、経理の仕訳としては次のようになります。

事業主貸   100,000円 /現金    100,000円

まとめ

個人事業特有の処理で悩んでしまいがちな生活費の処理。『事業主貸(じぎょうぬしかし』は事業用のものを生活費として抜いた(貸した)際に使うものとおさえておきましょう。

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【編集後記】

管理組合の引き継ぎのためお世話になっている契約会社にご連絡。
1日にまとめて対応したので多く喋りっぱなしの1日となりました。

【昨日の一日一新】

8/31 フューチャーマッピングの利用

一日一新のきっかけはこちら→一日一新

 

ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼