信頼出来るとはどういうことか?『信頼はなぜ裏切られるのか』を読んで

信頼出来るとはどういうことか、その考えの整理に役立った本はデイヴィッド・デステノ教授の著書、『信頼はなぜ裏切られるのか』です。

タイトル的に紹介しにくさがある本でしたが、他者との信頼関係に悩みを持っている人におすすめの内容となっています。

信頼とは何か?

以前とある話が流れてしまったとき、今後の不信感は拭えなかったのですがやり取りをした方については誠実な印象を抱いたことがありました。

そのような経験から信用が出来るとはどういうことか?考えるきっかけとなり、理解に役立ったのはこちらの『信頼はなぜ裏切られるのか』です。

こちらの本では信頼(信用を含む)について検証・分析し、人が信頼出来るかどうかの予測についてまで言及されています。

信頼(信用)を整理、構成要素に分解

こちらの本では信頼(信用)について整理すると信頼の中には誠実さと能力二つの面があり、それらを兼ね備えて成り立つものと紹介されています。

それこそ辛辣な記述ですが

能力も誠実さと同じぐらい重要なことがあるのだ。善意は、それを実際の形にできる能力がなければ、結局のところあまり価値がない。

といった妙に納得してしまう一文まで書かれています。

権力を持つということ

また興味深かったのは人は権力を持つことの悪影響です。

短期的には実現する力が増すけれど、その一方で他の人の目を意識することが薄れ、長期的には周囲から距離を置かれてしまうとのこと。

自身も仕事では周囲からセンセイ呼びをされてしまう職業ですから、襟を正していこうと思った次第です。

関連:

信頼を正確に予測出来るのか?

ちなみにこの本には信頼できる人を正確に予測できるのか?様々な角度から検証しされていますが、その結果についてはご自身で読み確認いただくのが良いかと。

自身の印象としては信頼できるかどうかは対人関係である以上、損得だけでなく、妬みや願望のような人間味が少なからず影響する複雑なもの。こういったことが対人関係の難しさや面白さにつながっているように感じています。

|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

【編集後記】
以前から使っているGarminのスマートウォッチがひと月5月からSuicaに対応していたらしく、今更ながらその使い勝手を試すなど。
まだ少し試しただけですが便利といえば便利だけど…という感じです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼