文字起こしを音声入力で行う方法

最近インタビューや打合わせについてICレコーダーで音声を残し、その内容を後から文字起こし(テープ起こし)をすることがありました。そこで実感したのは文字起こしの大変さ、不慣れだった部分もありますが、何よりタイピングし続けることで身体が凝ってしまうのに参ってしまいました。

そこで取り入れたのが音声入力での文字起こし、こちらの記事では行った際に検討したことや、使用したアプリ、サービスなどについてご紹介していきます。

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文字起こしを手入力で行うのは大変だった

音源を聴きながらタイピングして文章に残すのはなかなか大変です。再生と停止を繰り返しつつあるキーボードの打ち続けるので首や肩も凝ってしまいます。

そこで少しでも手軽な文字起こしの方法はないものかと模索したところ、インタビューをした際の音源をイヤホンで聴きながら、その内容を自分で口に出して音声入力する方法に落ち着きました。

インタビューの音源は音声入力に不向き

当初は録音した音源を再生し、スマートフォンから音声入力をしようとしたのですが残念ながらあえなく失敗。録音環境が静かな環境ではなかったこともあって周囲の音も拾ってしまいなかなか上手くいきません。

そこで割り切って行ったのは自身で録音内容を聴きながら、その内容を口に出して音声入力をする方法。

とてもアナログな解決策ではありますが、タイピングをするよりも、よっぽど楽に文字起こしができます。

音声入力はあくまで素材で、後で加工することが前提

正直なところ音声入力はスマホのメモには使っていても、ブログ記事や長文の原稿作成にはほとんど使っていませんでした。長文になると自身の文章力のなさを思い知り、テキストとして見返すのが嫌だなと…^^;

ですが音声入力、特に文字起こしの文章はあくまで素材に過ぎませんので割り切って活用に踏み切りました。

例え手でタイピングをしていても後で修正は重ねなければなりませんし、今回の文字起こしは人の目に触れる前段階のもの。ある程度の精度で良く、肩がばきばきだったので負担感の少なさがより有用に感じました。

タイピング入力と音声入力、いずれも文字起こしにかかる時間自体はそう変わりません。ただ、音声入力の方が取り掛かるまでの精神的なハードルの低さ、行ったあとの疲労感の少なさは段違いです。

文字起こしをした際の環境

今回の文字起こしでは無料から使えるアプリやサービスを組み合わせて行っています。

具体的な流れとしては

  1. パソコンで文字起こし用のサービスを使い音源を操作、イヤホンで聴く
  2. 音源の内容を口に出してスマートフォンで音声入力
  3. Androidアプリを使いパソコンを操作、音声入力の結果をパソコン画面に反映

といった形をとっています。

最初に環境を構築するのは手間ではありますが、利用するサービスはいずれも無料の範囲のもののみ、お財布にやさしいです。

テキストのアウトプット先はoTranscribe

oTranscribe(オートランスクライブ)は文字起こしで活用されるネットサービス。

オンライン上に音源データをアップ、その音源をショートカットキー操作しつつ文字入力ができるようになっています。

良く使っていたショートカットキーには

Ctrl + J タイムスタンプ
Esc 再生・停止
F1 戻る
F2 進む

など、音源データの再生箇所を記録するタイムスタンプ、再生や停止などの基本操作がマウスを使用せずともスムーズに行えるので便利です。

なおアカウント登録が不要なWebサービスとなっているため、文書のデータはオンライン上に記憶される訳ではありません。パソコンを複数台使い分けていて、別の端末でも使いたい場合にはデータのエクスポートしておくことが必要となります。

oTranscribeの使い方について参考にしたブログ記事

RemoteMouseでWindowsやMacをスマホから操作

次に紹介するのはRemoteMouseというアプリです。このアプリはスマートフォンをパソコンのワイヤレスマウスやキーボード代わりに使えるようになります。

このアプリを操作したいパソコンと操作元のスマートフォンにインストールすることで、同じWi-Fi環境下であれば、スマホで音声入力した文章がパソコンにアウトプットされるようになります。

スマートフォンから入力アプリSimejiを使い音声入力

スマートフォンから音声入力を行った際に利用した入力アプリはSimejiです。
こちらのアプリは文章に句読点が自動で追加されるため、後から文章を確認するのがとても楽に感じました。

なお、RemoteMouseとSimejiの組み合わせは経済評論家の勝間和代さんがYouTubeでご紹介されていて、真似をさせていただきました。

あとがき

タイピングでの文章や書類作成が続き、身体のこわばりに悩み、どうしたものかと試してみたのが今回の音声入力での文字起こしの方法です。

音声入力のために専用のマイクを用意しなくても、簡易的に行えるのがお手軽ですし、負担が少ない方法なのでかなりおすすめできる方法ですよ。

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【編集後記】
今月発売の雑誌に掲載予定の記事について対応を終え、
税務署でのセミナーも無事に完了。

やりきった感ありつつも若干暑さにやられ気味…ペースを調整しつつ乗り越えていきたいなと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

守屋冬樹(もりや ふゆき)

公認会計士、税理士。高校時代の出会いがきっかけで公認会計士を目指すと決意。2007年(22歳)高卒での公認会計士試験合格を実現。準大手監査法人に勤務しつつ2011年(25歳)公認会計士登録。2012年(26歳)税理士となり守屋冬樹税理士事務所を創設。 さらに詳細なプロフィール/お仕事のご依頼